生きる知恵

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マッチングアプリの問題点その3(パパ活女性の大量発生)

 さて、みんなはマッチングアプリをやっているだろうか。この記事は、マッチングアプリの問題を取り上げる第3回目となる。

 2024年現在、マッチングアプリはすっかり世間に普及して数多くの種類があるが、ほとんどのアプリでパパ活女性が大量に登録していて機能不全に陥っている。このことは、マッチングアプリの紹介のWEBページでもほとんど書かれておらず、近年よく発行されている関連の文献でもほぼ触れられていない。

 この状況を生み出してしまったのは、女性の若さに価値を置き過ぎたメディアの責任、女性を過度に甘やかしてきた社会の責任などが挙げられる。AIがもっと進化すれば、マッチングアプリ内のパパ活女性は厳格に排除できる可能性もあるが、現状はまだ無理である。

 この状況は、いったいどのような影響を及ぼしているのか。まさに100害あって一利なしだが、まとめると以下になる。

・男性

①恋愛するだけで大変で、お金とエネルギーを極度に使う

②女は金でしか物を見ない、ろくでなしばかりという価値観が強まる

この結果、男性は恋愛・結婚しなくなる

 

・女性

①パパ活をすれば、通常の労働よりお金を簡単にもらえる。(増長意識が増す)

②男が金に見えてきてしまう(人間関係構築力の低下)

③私は価値のある人間だという意識になる(思い上がり)

この結果、

(1)社会で人と協力して生きる力が低下する

(2)男性と対等に力を合わせる力が低下する

(3)女性は結婚できなくなる

 

 まさに惨状という他ない。結婚が遠ざかるのは男女共通だ。これは明らかに婚姻率減少と少子高齢化を招いている要因なのだが、この劣悪環境改善に取り組めば、相当な少子化対策になることは目に見えている。

 この記事のまとめとして、男女別に対処方法をまとめていく。

 まず女性だが、これは一言で済む。

“パパ活をしない”たったこれだけである。パパ活は違法であり、しなくても生きていける。(パパ活をしなければ生きていけないという人は、まともな対処方法を知らないだけである)

 次に男性の場合だ。

 まだ若くて、まともな女性とマッチングできるようなら、よく相手を見極めて利用すればよい。ただし、頻繁にパパ活女性に遭遇して時間とエネルギーを消耗するようなら、パパ活女性は冷たく突き放し、もっと自分を大切にする時間を持つことだ。そして、身近な友人、今の仕事を大切にして生きた方がよい。

 まともな感性を持った女性はいるし、そういう人ほどスポットライトを浴びずに地道に生活している。人生、出会いは、いつどこで何が起こるかわからない。

(作・イキルちえ)

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