さて、みんなは婚活で出会った相手について「この人と結婚して大丈夫だろうか?」と悩んだことはないだろうか。あるいは、今現在そういう悩みがあるだろうか。
結婚相手にふさわしいかを見るポイントは、無数にある。その中でも今日は、お相手の車の運転の様子から、その人の本質を見抜くポイントを記述する。車の運転は本人の性格が表れると言われるが、これは本当にそうである。運転は一瞬の判断が必要な場面が多々ある。その中でも、特に結婚生活に関連するポイントに絞って三つ挙げる。
まず前提の話だ。車の運転は、最初は自動車教習所で免許を取り、道路交通法に準拠して運転する。そして、基本中の基本として守らなくてはならないルールは多々あるわけだが、もし婚活で出会った相手が以下のような運転をしていたら、結婚どころかドライバー、大人として問題外なので、即効で関係を切って良いと思う。
・頻繁に常軌を逸したスピードを出し過ぎる
・スマホ等のながら運転
・飲酒運転
(これら以外にも基本として守らなくてはならないことは多くあるのだが、特に結婚生活に大きな悪影響を及ぼす例として、この三点を挙げた)
では本題に入ろう。
(1)前方で乗降中の路線バスの後ろを走っている時の運転をよく見よう
バスは、多くの人の生活の足となっている。バスは乗用車よりもスピードが遅く、できればバスの後ろは走りたくない人が大半だ。だからこそ、ドライバーの人間性が非常に表れる。あからさまにイライラしていないか、婚活相手の様子をよく見てみよう。
最も見てほしいのは、バスの追い越しをする時の運転の仕方だ。道路交通法上では、白の破線、実線、黄色の実線いずれの場合も、乗降中のバスを追い越すことは問題ない。ただし、反対車線からは車が来るし、慎重に道路状況を判断しないと危ないものだ。そして、右ウインカーで発進の合図をしているバスを追い越すことは禁止である。
よく確認しないで無理にバスを追い越したり、右ウインカーを出しているのに平気で追い越す運転をしていたら、その婚活相手は注意して判断するべきだ。バスの後ろを走っていてもイライラせず、無理な追い越しをしない人だったら、周囲の状況を的確に判断する力があり、周囲の人も(つまり将来の家族も)大切にする力がある。
(2)渋滞や信号待ちで停車した際、左側の路地をちゃんと空けているかどうかをよく見よう
車の運転をする人はわかると思うが、路地から大通りなどに出ようとしたら、路地の出入り口を渋滞、信号待ちなどの車が塞いでいて困った経験は誰しもあるだろう。婚活相手のドライバーが、そのように路地の出入り口を塞ぐような運転をしていないかよく見てみよう。以下の図解を参考にしてくれ。青があなたと婚活相手が乗っている車だ。
※こういう止め方はしてはいけない。
※これが周囲に配慮した正しい止め方だ。
車というのは、他の移動手段に比べてスムーズで早い移動が可能だ。だからこそ、「早く先に行きたい」という心理状態が起こりやすい。それを上手くコントロールして周囲に配慮できるかどうかは、車の運転に限らず、結婚のような共同生活には非常に深く関わってくる。
(3)狭い路地を走行時の譲り合いができているかをよく見よう
これはあらゆるパターンがあるので図解で紹介するのは難しいが、よくドライバーの運転を見ていれば見極めることができる。狭い路地に限らないが、車移動とは、常に自分のペースで早く進めるとは限らない。上述したように、「常に自分のペースで早く行きたい」という気持ちが強すぎないかを、婚活時に見極めると役に立つのである。なぜなら、結婚生活はお互い助け合い、譲り合いだからだ。常に自分のペースで物事が進むとは限らない。
以上である。婚活相手が車の運転をしてくれる機会があったら、是非役立ててほしい。
(作・イキルちえ)
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