生きる知恵

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3分でできる栄養豊富な朝食

 さて、みんなは毎日朝ごはんを食べているだろうか。夜勤の人や、訳あって昼夜逆転している人などは別として、大半の人は朝起きて夜寝る生活をしていると思う。そして、朝食を抜いてしまっている人も多数いるだろう。あるいはコーヒー1杯だけとか。その食生活で、普段から疲れも眠気も全くなく、元気ならまあいい。ただ、一つ言っておく。

朝食は絶対に摂った方が良い!

 毎日適切な朝食を摂ることで、日々のパフォーマンスは明らかに変わってくる。

 とはいえ、特に社会人にとっては、時間の少ない朝にそれなりの食事を用意するのは大変であろう。そこで、オレが毎日食べている朝食メニューを伝授しよう。なお、このメニューを用意するのにかかる時間は3分である。朝忙しいとはいっても、なんとか3分位は捻出してくれ。

 

・鶏むね肉とブロッコリーのスープ

・温泉卵1個

・チーズ1つ

・バナナ1本

・リンゴジュース

 小鍋に鶏むね肉(カットかひき肉)と冷凍ブロッコリーを適量放り込み、水を入れて沸かす。味付けは好きなものでよい。オレはかつおだしかコンソメを入れている。スープを沸かしている間に、温泉卵を割って小皿に入れ、チーズ、バナナ、リンゴジュースを用意する。チーズは、固形でもスライスでも好きなものでよい。スープが湧いたら出来上がりだ。3分で終わる。

 これは栄養配分としてもそれなりにバランスが取れており、何より早く簡単に準備できる。鶏むね肉は疲労回復や自律神経の安定に大きな効果があるイミダペプチドが豊富に含まれている。しかも安い。ブロッコリーは、カリウム、ビタミン、スルフォラファンなど、豊富な成分が含まれているが、冷凍のものが簡単に手に入り、スープに放り込むだけですぐ食べられることから採用している。また、朝にスープで体を温めることはとても大切で、血行を良くして、冷え性、低体温防止につながる。温泉卵、チーズ、バナナもまた、すぐ準備できて食べられて、栄養バランス上でも的確なので採用。バナナとリンゴジュースの組み合わせは、朝の目覚めを促すのに最適解といえる食べ合わせだ。

 なお、朝食としては、このメニューで万全というわけではない。もっと凝って、分量と栄養価を追求して工夫するのはいくらでも可能だ。ただ、食事、料理の基本としては、手間をかけてやろうと思えばいくらでもできる。しかしその分、時間や手間がかかるのは当然であるため、自分の生活と照らし合わせて、自分に合う方法と妥当なラインを決めるのが大切だ。このメニューは、調理時間短縮を極限まで求め、一定以上の栄養価と目覚め効果を考慮したものとなっている。食べる量は人それぞれ違うと思うので、そこは鶏むね肉とブロッコリーのスープの具材量で調節できる。たくさん食べたい人は鶏肉やブロッコリーの分量を増やせばよい。

どうぞお試しあれ。

(作・イキルちえ)

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