生きる知恵

イキルちえの生きる知恵ブログ。婚活、恋愛、マッチングアプリ、子育て、教育、仕事、健康、心理学、人間関係、少子高齢化、男女やジェンダーの問題、性の話など多彩な内容をお届けする。

世代の違う人から学ぶ機会の大切さ

 さて、みんなはこれまでの人生でどんな人と出会い、どんなことを学びながら生きてきただろうか。今日の記事はオレ自身イキルちえの昔のエピソードで、大変個人的で面白みがない話で申しわけないのだが、生きていく上では重要な話だと思い記事にすることにした。よかったら気軽に読んでくれ。

 オレは今の世の中で、若い世代の人達が、中年や高齢世代の人との交流機会が著しく少ないことを非常に危惧している。そして、生きる上で大切なことを、下の世代に伝えていける能力を持っている中年や高齢世代の人も非常に数が少なくなっていることも実感できるものだ。幸運にもオレは10代の若い頃に、中年や高齢世代から大切なことを教わる機会は、非常に恵まれていたと思っている。今日は、その中の一つを抽出する。

 とある場所で出会った50代の女性。この人は当時、主に福祉や教育の分野で豊富な経験を持っていた。(ただし学校の先生ではない)その人から教わった言葉だ。

「人間はね、今見せている姿が、その人の全てを表しているわけではないんだよ。例えば、普段からすごく怒ることが多い人でも、本来は怒りっぽい人ではないかもしれない。実はすごく孤独な気持ちを抱えている可能性だってある。人を見る時は、そうやって幅広く見ることが大切なんだよ」

 

 読者のみんなに聞いてみよう。自分の心に問いかけてみるだけでいい。

 この50代の女性の言葉の重要性が、あなたには理解できるだろうか。そして、10代という心が揺れ動く年齢の頃に、年上の人からこういう大切なことを教わる機会が、あなたにはあっただろうか。おそらく、多くの人がこういう機会はなかったのではないだろうか。

 この言葉を聞いた時の状況としては、当時10代のオレが、「あいつはいつも〇〇でイヤだ」といった、いかにもありがちな周囲の人間関係に対する不満を相談したという場面である。そこでこの50代女性の言葉を聞いたわけだ。

 “今見せている姿が、その人の全てを表しているわけではない”

 これは、良好な人間関係を作り、多面的な物事の見方を獲得する上での礎となる、非常に重要な価値観である。

 今の世の中は、身勝手で、精神的に幼い人が増えているとも言われている。前述したように、知恵を伝えられる年配者も減少傾向にある。それはなぜなのか、今の世の中には何が不足しているのか。これは、賢明なごく一部の人はもう理解している。このブログでも今後少しずつ解き明かすことはできるかもしれない。

(作・イキルちえ)

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