生きる知恵

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コロナ禍に増えたパパ活にまつわる話

 さて、みんなは2020年初頭から広まったコロナ禍をうまく乗り切って生活ができただろうか。新型コロナウイルスは約3年余り、人々の生活に大きな打撃を与えたわけだが、この影響でパパ活をやる女性が大幅に増えたと言われる。当時は、飲食店などが営業停止、時短営業になったり、各業界の経済が苦しい状況に追い込まれた影響で、生活に困った若い女性がパパ活をやるようになったという流れである。

 この新型コロナウイルス流行は、いわば人間の生活に定期的に起こる事故のようなもので、自然災害などと同じである。そこで、いつ何が起こっても、生活が破綻しないように計画を立てた生活設計がより重要なわけだ。その上で、普段から貯金をしておいて、万が一の事態に備えることも重要だ。

 

 ちょっと思い出してほしい。緊急事態宣言などが出て、一番コロナの影響がつらかった頃を。

 あの時、アルバイトの求人は一切消え失せて、お金を稼いで食べていく手段は皆無だっただろうか?そんなことは全くない。例えばコンビニや飲食店などはもうずっと人手不足だ。ほとんどの店に求人募集の貼り紙がしてある。コロナ禍などおかまいなしに。

 少し冷静に目先を変えればわかる。つまり、 “コロナ禍によってお金を稼ぐ手段がなくなったから、仕方なくパパ活を始めた”という構図は、あの時の社会状況を見ても正しくないことがわかる。あくまでもコロナ禍を乗り切る一例という視点だが、収支を見直し、少し生活時間を調整してアルバイトをすれば、パパ活などせずに充分乗り切れたものであることがわかる。コロナ禍で会社が倒産して正社員の仕事を失ったり、東日本大震災や大雨などの被害で、家や家族を失った人の方がよほど大変だったはずだ。

 この背景を踏まえて、「コロナで生活が苦しくなって、やむなくパパ活を始めたのか。それはかわいそうだ、仕方ないよね」という見方は、知恵のある大人はすべきではない。真の生活力と支援力のある大人なら、パパ活女子の仕事スキル、生活力、行動力に着眼して手助けすべきである。

(作・イキルちえ)

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