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婚活で言われる【高望み】とは?(その正体)

 さて、みんなは「高望み」という言葉に対してどんなイメージを持っているだろうか。今日の記事は、婚活現場で散々言われる高望みの意味について解説する記事である。どうぞ気軽に読んでくれ。

 まずは、基本的なことから記載していこう。高望みの言葉の意味としては、“身分や能力以上の高い望みをもつこと。分不相応な望み”を指す。

 さらに、婚活における高望みを語る前に、これは必ず知っておきたい。

 人間は誰でも、『いつ、どんなことでも、大きく、高く、果てしなく望みは続く』ということである。

 1よりは2、2よりは3、3よりは4・・・。

 美味しいイチゴを食べたら、美味しいリンゴも食べたくなる。

 面白い映画の第1作を観たら、第2作も観たくなる。

 これは人間が知的生物として生きている上で命運のように定められたようなものだ。なぜなら、人間は生きていかなければならないからだ。欲求と生存本能は隣り合わせの関係で心の底に潜んでおり、オレ達人間の心をいつも揺さぶってくる。結婚のような重要な局面に差し掛かった場合、特にこの心理状態は大きく関係してくる。

 続いて、婚活に絞って、高望みという心理状態を考察していこう。

「年収800万円以上の人がいい!」

「そんなの高望みだよ。日本人の平均年収いくらだかわかってるの?」

 この話は、世間でよく言われる上記のような問答で済む単純な話ではない。

 人生全体のライフプランニングと、生きるためには何が必要か、必要なものを求める際にどんな気持ちが沸き起こるのか・・・といった側面から物事を考えることが重要である。これから記述することは、それを考える際の補助輪のような役割だと思って読んでいただければよい。

 

 結婚は、生活スタイルがそれまでとは大きく変わる分岐点でもある。そして人間が生きる上では、「こうありたい」という自己に対するイメージ像が誰でも必ずある。それを実現するために試行錯誤を繰り返し続けるのが、人生を送ることでもあり、同時に日々の生活でもある。

 例えば、野球がうまい少年がいたとしたら、そこに至るまでは、野球がうまくなりたい、(赤矢印)一生懸命練習をした、(赤矢印)まだうまくならない、(赤矢印)さらに何度も練習をした、(赤矢印)野球がうまくなった、というものだ。

 日々の日常生活でも、こういう例はいくらでもある。美味しい魚を食べたい、(赤矢印)近所のスーパーに行ったが見つからなかった、(赤矢印)少し遠い魚の美味しいスーパーまで行ったら見つかった、(赤矢印)買って帰り、家で美味しく食べることが出来た、といった具合だ。

 そこで結婚の場合、「こうなりたい」の自己イメージ像は、主に以下のような形で現れる。

『生涯の伴侶がほしい』

『孤独から解放されたい』

『家庭、子どもがほしい』

 これらの「こうなりたい」を実現させようとしている時は、渾身の力を込めて大きくジャンプしようとしている。この時まさに、最も高望みが表出しやすい時だ。

 以上ここまでは、高望みが起こる構造について解説してきた。あともう少し、これに関わることについて述べていこう。

 婚活で高望みをする人は得てして批判されやすいものだが、批判される理由としては以下の三つになる。

①現実からかけ離れている

②何でも周囲のせいにする他責思考

③結婚相手を利用したり搾取しようとする姿勢

 なぜ批判されるかというと、これらは、結婚そのもの以前に、大人の行動として問題があるから批判されるということに尽きる。

 そして、どうしたら高望みせずに婚活をして、良い結婚ができるだろうか?これはそう難しい話ではない。

 自分自身がどんな現状で、どんな望みが高望みなのかは、人それぞれまるで違う。その望みを叶える能力も、人それぞれ全然違う。自分がどんな能力を持っていて、今どんな現状があるかで、最適な判断をしていくことに尽きる。

 これは婚活に限らず、今までの全ての人生の局面で同じことがいえる。若さと美貌と健康さとお金が潤沢にある好青年が婚活パーティーに行けば、モデル並みに若くて美しい女性と出会い、結婚することはさほど難しくはないだろう。しかし、それらの要素を持たない男性が、モデル並みに若くて美しい女性と出会って結婚することは、相当困難であることは容易に想像がつくだろう。

 

 以上になる。読者のみんなの婚活の手助けになれば幸いだ。

(作・イキルちえ)

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