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「勉強や仕事で自信を失ってしまった」こんな風にならないための対処方法と事前防止策

 さて、みんなは仕事や勉強をしていて、自信を失ってしまった時にはどうしているだろうか。今日の記事は、自分の心理状態が悪くなった時に、それを改善するための少しの手がかりとなる“物事の考え方”を簡単に紹介する内容となっている。この内容をどんな場面で使えるかだが、主に以下のようなケースを挙げておく。

・自分が勉強や仕事や何らかの目標に向かって努力している時に、自信を失ってしまった時。

・あなたが親で、子どもを育てていて、子どもが何らかの出来事で勉強に対して自信を失ってしまった時の対応策。

・あなたが人材育成などを主にしている仕事の上司で、部下を育てていて、部下が何らかの出来事で仕事に対して自信を失ってしまった時の対応策。

 主にこの三点になると思われる。それでは以下気軽に読んでみてくれ。

 

 人間が生きていく過程では、様々な経験を積みながら子どもから大人になり、経験値を積み重ねながら高齢に至っていくわけだが、その“経験”の最たるものとしては、「仕事」「勉強」の二つが挙げられるだろう。これらは基本的には、よほど方向性を間違えない限り、時間をかけて数をこなしていけば経験値は上がっていき、その積み重ねによって大きな力を得ることができる。

 その勉強や仕事の経験を順調に積み重ねていくために、最も大切な心理的要素は『自信』である。自信は車でいうところのガソリンと同じ役割であり、自信があることで順調に走って勉強や仕事に取組み、一歩ずつ経験を積み重ねていくことができる。

 ところが、現代はこの自信を非常に失いやすい社会環境が出来上がっている。いわば、勉強や仕事をしていて、ある日突然その歩みを“止めさせられてしまう”状況が起こりやすい。

 子どもが不登校になる、若者や中年世代がひきこもりになる、うつ病などの精神疾患羅漢率の増加、転職が普遍的で転職市場も活況・・・こういった出来事は、自信を失いやすい社会環境の表れの一つである。

 

 なぜこの便利な世の中で、こんなに自信を失いやすいのか。

 最も基本的な理由としては、勉強や仕事は基本的に“成果主義”であり、良い成績なら評価されるし、悪い成績なら評価されない。これは基本ではあるが、もっと現代の特徴も踏まえて、自信を失いやすい要因をここでは二点挙げていこう。

 現代はネットやオンライン環境の発達により、膨大な情報及び人と関わることができる。これはつまり、勉強や仕事をやっている際、『比較対象があまりにも多い』ということになる。より正確にいえば、元々存在していた比較対象が、誰にでも可視化されて見えやすくなったということになる。

 例えば、小学生の時に学年でトップの成績を取るような子どもがいたとする。しかし、より大きく比較対象を広げれば、二次関数を小学生のうちに覚えてしまったりする天才肌の子どもも存在していたりする。こういう機会に出くわすと、人は自信を失いやすい。大人の仕事の場面でも、こういう例はいくらでもある。

 もう一点は、『誰でも何でも言いやすい』環境が、現代は出来上がっていることだ。ネット上のSNSなどはその代表例だが、個人の思想を尊重し、平等性を追求してきた社会背景も大きな要因といえる。もちろんこれらは非常に大切なのだが、反面デメリットとして『誰でも何でも言いやすい』作用がはたらいている。

 例えばある人が、仕事で「3ヶ月かけてこれだけ大きな仕事をやり遂げた」という経験を得たとする。これを知った別の人が、「俺なんか、そういう仕事3日で終わらせたよ。君は全然ダメだね」などと言ってしまう可能性───このような“比較対象の人”が、今まさにオンラインを含めれば周囲そこら中にいるのである!

 

 なんという、疲れる社会であろうか。

 しかし、人々が望んだかどうかは別にして、今の世の中がこうなっているなら、ほんの少しでも対処の知恵を持っておくべきだろう。

 以下は、そういった時の考え方の方法の一つだ。

 

〔今まで一度も負けたことのない屈強なプロレスラーでも、1000人の人間を相手に戦ったら負ける。なぜなら、一人の人間は、1000人を相手に勝つようにはできていないからだ。また、1000人分の勉強や仕事の経験を、一人で積み重ねるのは不可能だ。なぜなら、人の頭脳は1000人分の経験を詰め込むようにはできていないからだ。〕

 

 あとは、何をどこまでやればいいか、自分で考えてやっていけばいい。

(作・イキルちえ)

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