生きる知恵

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マッチングアプリの問題点その7(公開されている情報やデータが少ない)公開すべき情報の一覧の例

 さて、みんなはマッチングアプリを使っている際、異性のどんな情報を知りたいだろうか。今日はマッチングアプリの問題点シリーズの第7回目である。新たな視点を発見するきっかけになると思うので、最後まで読んでもらえたら嬉しい。

 

 マッチングアプリは婚活や恋活のために世間に普及しているツールであるが、プロフィールとして異性の様々な情報が掲載されている。名前、顔写真、居住地、仕事、収入、趣味などなど、多岐に渡る。しかし、数年前から各所で指摘されているように、現状のマッチングアプリは人々の結婚や恋愛の手助けになっているとはいいきれず、未婚率の上昇は止まることは無く、恋愛から離れる人も増加し続けている。

 この状況を招く要因と、マッチングアプリにおけるトラブルや信用度低下に関わる問題として考えられるのは、公開されている異性の情報に不足点があることが充分推測される。なぜなら、トラブルになっている中心的な現象として、「想像していた相手と違った」ということが頻発しているからだ。この対処は至って簡単で、事前に情報が明確にわかっていればこういったことは防げる。

 さらにマッチングアプリは、どんな種類であれ、真剣に婚活をやるツールとしては不向きであり、恋愛強者の遊び場と化していて、一般層の人の婚活や恋愛を手助けする手段としては機能していないことも明らかになっている。この状況をもっと是正するために、必要と考えられる情報というものはたくさんある。

 こういった問題点を踏まえて、公開すべきと考えられる情報やデータをまとめてこの記事ではお送りしていく。なお当たり前のことではあるが、マッチングアプリは、運営側がシステムを変えないかぎり、必要な情報というものは公開されることはない。しかしどんな分野でも、利用者側から要望や意見が出ることで、運営側がそれに応じて提供する内容を変えるというのは、あらゆるビジネス・サービス・商品の日常である。そういう意味でも、マッチングアプリを利用する読者のみんなのヒントになるであろう。

 それでは以下、マッチングアプリで公開すべき情報・データを、全8項目挙げていく。(なお挙げる項目は、ほとんどのマッチングアプリでは実装されていないものであるが、一部アプリでは実装されているものもあることを前置きしておく)

 

①プロフィール閲覧数

 お相手異性のプロフィールが、ライバルの同姓に何回閲覧されているかを記載するというもの。人気のある人はそれだけ閲覧数は多くなるので、マッチングは困難になる。マッチングアプリでは特に「時間をムダに使い過ぎる」ことが大きな問題になっているので、これにより、マッチングが極めて難しい相手を避けることができるようになる。

②メッセージ受信数

 お相手異性が、ライバルの同姓から何通メッセージを受信しているかを記載するというもの。背景や意図は①とほぼ同じである。

③メッセージの返信数、返信率

 お相手異性が、受信したメッセージに対し、何通返信しているかを数値化したもの。マッチングアプリは、真剣に婚活や恋活をしておらず、ヤリモクや暇つぶしとして使用している人が多数いることが問題になっている。真剣にやっている人は必ずメッセージに対して真摯に返信をするので、それらの解決の糸口になり得る。

④今現在の、「メッセージ交換中相手の人数」「会う約束中」の人数

 お相手異性が、リアルタイムで今現在、何人の人とメッセージをやり取りしているか、何人の人と会う約束をしているかを数値化したもの。いわば、“同時進行中の状況”を可視化できるようにするというもの。不均衡さを解消し、マッチング数を増やすことを考えるとこの情報は必須といえる。

⑤会うまでに費やしているメッセージ交換数

 お相手異性が、実際に会うまでに何通(何往復)メッセージをやり取りしているかを数値化したもの。

 マッチングアプリは、感性の異なる他人同士がやり取りをするので、どの程度コミュニケーションを取ってからお会いするかは非常に感覚のズレが生じやすい。そのズレを解消するために必要である。

⑥ドタキャン数

 お相手異性が、会う約束を何回ドタキャンした経験があるかを数値化したもの。ドタキャンは非常識で不誠実な行為以外何物でもないので、この情報は必須といえる。

 

 以下二項目は、恋活では不要だが、婚活に必要なディープな情報を挙げておく。

⑦セックスに対する重要性の考え方

 現実問題として、この情報を掲載するのは難しくはあるが、結婚、夫婦という本質を考えると、これは外してはいけない項目である。セックスレスなど、結婚後の夜の営みに対する考えのズレは多数の夫婦で起こっている。日本の離婚率の高さや、不倫、托卵の問題などとも大きく関連している。

 実装するとしたら、(1)重要で必須(2)それなりにあれば充分(3)あまり重要でない(4)嫌悪で不要、などのように選択方式にするのがわかりやすいだろう。あとは、マッチング後の当人同士でコミュニケーションを取りながら仲を深めていくしかない。

⑧婚前契約書作成の希望

 結婚する際、婚前契約書作成の希望の有無を掲載するもの。

 婚前契約書は、この記事公開の2025年現在ではまだそれほど普及していないが、今後の婚活の動向を考えると、重要度が増してくる可能性が高い。なぜなら、少子化や経済不況の社会状況を考えると、結婚に対する“重み”は、過去とは比べ物にならない位大きくなる予測がつくからだ。

 結婚はライフステージの大きな山場であり、簡単に失敗することはできない。そして、男女共に「結婚したけど、お相手が本性を隠していた、思っていた結婚生活と全然違った」というトラブル回避はより重要視されることになる。

 なお、婚前契約書の詳細については、当ブログの別記事で詳細に解説しているので、以下をご参照いただきたい。

関連記事→<男性が婚活前にやっておくべき準備(不受理申出書、婚前契約書)>

 

 それでは最後に、これまで挙げてきた公開情報を実際に掲載したらどうなるかを例として簡単に示してみよう。Aさん(男性)は恋活専用のマッチングアプリ利用で、平均的なタイプ。Bさん(女性)は婚活専用のマッチングアプリ利用で、わりと人気のタイプと仮定する。

Aさん(男性・30歳) アプリ利用期間:2ヶ月2週間

仕事:会社員 年収:500万円 趣味:ドライブ、音楽鑑賞

居住地:〇〇県〇〇市 結婚歴:なし

プロフィール閲覧数:176 メッセージ累積受信数:36

メッセージ累積返信数:35 メッセージ返信率:100%

現在進行中---メッセージ交換相手:3人

現在進行中---会う約束をしている人:1人

会うまでに費やしているメッセージ交換数平均(5.6回)

ドタキャン数:0回

Bさん(女性・28歳) アプリ利用期間:1ヶ月

仕事:会社員 年収:500万円 趣味:散歩、読書

居住地:〇〇県〇〇市 結婚歴:なし

プロフィール閲覧数:747 メッセージ累積受信数:102

メッセージ累積返信数:78 メッセージ返信率:76%

現在進行中---メッセージ交換相手:11人

現在進行中---会う約束をしている人:4人

会うまでに費やしているメッセージ交換数平均(8.3回)

ドタキャン数:1回

セックスに対する重要性の考え方:それなりにあれば充分

婚前契約書作成の希望:希望する

 

 これを見て、みんなはどのような感想を持つだろうか。これまでのマッチングアプリとは、かなり異なる印象を持つはずだ。実際にこういう情報を元にマッチングアプリを利用したらどのような使い勝手になるか、是非頭をクリアにして想像してみてほしい。どんな物事でも、発想とアイデア次第で工夫はできるものだ。

 以上、読者のみんなの新たな手助けになれば幸いだ。

(作・イキルちえ)

こちらも合わせてどうぞ→<このブログの紹介>

関連記事→<男性が婚活前にやっておくべき準備(不受理申出書、婚前契約書)>

その1はこちら→<マッチングアプリの問題点(序章)>

その2はこちら→<マッチングアプリの問題点その2(男女で利用目的が違い過ぎる)>

その3はこちら→<マッチングアプリの問題点その3(パパ活女性の大量発生)>

その4はこちら→<マッチングアプリの問題点その4(ブロックという行為)>

その5はこちら→<マッチングアプリの問題点その5(ドタキャン)>

その6はこちら→<マッチングアプリの問題点その6(パパ活女性が入ってくる仕組みの例)>

その8はこちら→<マッチングアプリの問題点その8(究極の優生思想に飲み込まれる恋愛・婚活難民)>

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