読者の皆様、こんなページまで読みに来てくださりありがとうございます。このページは、当ブログ紹介文のページと、「お知らせ等」のカテゴリーから飛んで読めるようになっています。<このブログについて>の紹介文を読んだ方は、きっとこんな感想を抱いたことでしょう。
「なんだこの変なアヒルは!?」「言葉づかいが乱暴な奴だ!」
はい、私もそう思います(笑)
そんな問いに答える内容と、このブログの真意について、この記事では記述しようと思います。気が向けばお気軽にお読みください。
このブログ作者イキルちえは、記事内では「オレ」という第一人称を使っています。プロフィールにあたる<このブログについて>内の言葉づかいもやや粗暴さがありますが、もちろん普段の私はこんな言葉づかいはしません(笑)これには明確な意図があります。
それは、ギャップを生じさせることで、言葉のインパクトを持たせるためです。アヒルとは、身近な池や川でよく見られる生き物ですが、どこか気が抜けていて、ほんわかしているイメージがありますよね。こんな生き物が、イメージとは違う強い言葉でメッセージを発すると、水の中から火が出てくるような感覚作用を起こし、読み手にとって大きなギャップとインパクトを与えます。
例えるなら、ヤ〇ザのような怖い人が怒る時に「てめえ何しとんじゃコラァ!!」といきり立った強面で言うよりも、「君は一体何をしているのかな?」と優しく穏やかな表情で言う方が怖かったりするものです。変な例えですけど。
どこでも見かけるようなイメージアイコンを使い、どこのブログや書籍でもあるような丁寧な口調で記事を書いても、他の多数の文章とたいして変わらないものになってしまいます。イキルちえの言葉づかいにはこんな意図があるわけです。
私がまだ16~17歳のころ、忘れられない体験があります。
当時私は、自分で書いた文章(コラム)などを、身近な大人の知人から、プロの専門職の人などに読んでもらうという活動(勉強)をしていました。その当時、私は「自分の文章はまだまだ、独りよがりで、視野が狭いのではないか」というモヤモヤした葛藤を抱えていました。(16.17歳の年齢では、それはある意味当然ではあるのですが)そんな中、今はもうお亡くなりになったとある専門職の方が、こんな言葉をかけてくれました。
「それが自然なことだし、それでいいんですよ。人それぞれの意見を皆持っているものだし、ちえさんの考えを形にしていくことが一番大切なんですよ」
心の底まで染みる言葉であり、私にとってこの方の言葉は、“自信と謙虚さを土台にして人に言葉を伝えていく”大きな前進になりました。
その後私は社会人として経験を積んでいき、言葉・文章を使って仕事に生かしていくことが増えていきました。そこで学んだことの一つ。
人に対して直接言葉を投げかけることで、その人が変わるというのは不可能だということです。
その代わり、人が生きている場所、私達の周りには、無数の「言葉のカケラ」ともいえる食べ物が落ちています。栄養たっぷりの光り輝くカケラもあれば、ドス黒い腐ったカケラもあります。それを見て、どう選び、何を食べていくかで、人生は如何様にも変わります。そして、ドス黒い腐ったカケラを食べてしまっても、その後に栄養たっぷりの光り輝くカケラを食べれば、取り返しは充分つくと思います。
私はずっと以前から、出会ってきた友人、知人、大切にしたい人の周りに、栄養たっぷりの光り輝くカケラをふりまくことができる存在でいたいと思い、まだまだ至らないことはあるものの、自分なりにそのようにできてきたとは思っています。このブログで記していく時も、この姿勢は同じです。
以上、アヒルのイキルちえは、こんなことを考えながらこのブログを書いていたわけです。
読者の皆さんの経験、価値観は人それぞれでしょう。このブログは様々な色の記事がありますが、ごくわずかでも、栄養たっぷりの光り輝くカケラに出会うきっかけになれれば幸いです。
(作・イキルちえ)
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