さて、みんなは婚活をしたことがあるだろうか。今日の記事は、作者のオレもどうまとめようか非常に悩んだ内容だ。しかし、少子化と人口減少が進み、結婚したいのに結婚できない人が増加し続け、婚活市場では課題とトラブルが山積みの現状を踏まえると、放っておくわけにはいかない内容なので、何とか読者のみんなに役立つよう記事にした次第だ。是非最後まで読んでくれ。
世の中は、様々な専門性、掲げる看板、アピールポイントを持つ人が多数共生して生きている。そして現代は、SNSを筆頭に、看板を掲げる人(専門者)の存在を、手軽に広く知ることができるようになっている。そして、数多くの人間がいれば、尊敬に値する素晴らしい人物も、極めて低俗で質が低い人物も、両方いるのが自然なことである。だからこそ、一定の見る目さえ養っておけば、どの業界にどんな質の低い人がいようと、特に騒ぐ必要はない。
ないのだが・・・「結婚」「婚活」に関しては、そうのんびりしているわけにはいかない事情がある。加速する少子高齢化と未婚率の上昇、結婚に苦労する人の膨大な数、絶えないトラブルや男女の争い・・・上手く循環しているとは言い難い。
そこでだ。
この記事のポイントとしては、あまりにも質が低すぎて全く世の中の人の結婚に役立つとはいえない婚活カウンセラー(この言い方以外も当てはまる)を2名挙げた上で、『結婚、婚活に対する知恵を養い、高めていく』ことを目的とする。しかし、その2名の具体的な名前の記載はしない点はどうかご了承いただきたい。
まず、結婚・婚活を支援するというのは、どういうことなのか。これは、生き方も価値観も異なる人同士が理解し合い、助け合い、良い生活を築くことができる土台作りの手助けをすることだ。いわば、人間の幸福度に直結するものだ。
(興味と時間のある方は、“エンパワメント”“ウェルビーイング”という言葉を調べてみてほしい)
では逆に、結婚・婚活を、全く支援にならない方向にしてしまうのは、どういう状態だろうか。具体的には、婚活当事者達の足を引っ張る、婚活当事者が異性や結婚自体に嫌気がさして撤退する、婚活当事者達の怒りを買う、これから婚活する人や婚活市場にはいない人の評判や信頼感を落とす・・・などの現象を巻き起こすことを指す。こういうことを巻き起こす婚活支援者は、大きくまとめて以下五点の傾向がある。
・事実ではないことを事実であるかのように吹聴する。
・知識不足
・差別主義
・攻撃的
・X(旧ツイッター)などへのSNS投稿数が多すぎる
残念ながら、このような特徴を持ち、婚活・結婚支援の本質からあまりにもかけ離れた低レベルな婚活支援者も存在するのだ。では実例として、今回取り上げる2名の、質が低い婚活支援者の具体的な言動及び特徴は以下である。
・割り勘をする男性を弱者男性呼ばわり。
・女性に奢りたくないなら、自分のスペックと見る目を磨いてから出直してこいなどの暴言。
・「女性の婚活は、相手男性の外見が良ければそれで良い。本人の努力も技術も必要ない」という発言。
・一部の男性を「ツチノコ」呼ばわりし、他の人(アカウント)と共に便乗してバカにする暴言。
・「男性が年収1千万円稼ぐのは誰にでもできる簡単なこと」などの発言。
該当の婚活支援者はこの他にも膨大な量の様々な問題発言を連発しているのだが、とても全て紹介しきれないので、以上五つでまとめたものだ。このような例は、多くはSNSで見られる特徴であり、この例も当人がSNSで発信している内容そのものである。
こういう低俗な婚活支援者はそれなりに数がいるものであり、読者のみんなも、作者のオレが把握している人以外でもご存じだったりすることもあるだろう。
さらに、「X(旧ツイッター)などへのSNS投稿数が多すぎる」特徴に対して、少し補足しよう。
こういう質の低い婚活支援者は、自らが投稿するだけではなく、婚活関連等の他人アカウントの投稿を探し回っては、根拠もなく嚙みついたり煽ったり持ち上げたり・・・とにかく専門視点が全く感じられない行為を連発している。
読者のみんなは、よく冷静に考えて判断してほしい。本当に頭が良くて他者の幸せ(結婚)を本気で願って手助けしようとする人は、そういう行為をするかどうかを。
投稿数がどれ位の数だったら多すぎるのかは目安としては難しい所だが、毎日投稿で、かつ1日5回以上あると質の低さを疑う必要があるだろう。SNSに多大な時間をかけるのはバカそのものであり、普段の仕事の時間や自己研磨の時間などをないがしろにしている可能性が非常に高いからだ。
まとめとして、読者のみんなに、以下のことを問いかけておきたい。これらは、質の低い婚活カウンセラーを見抜く時だけではなく、生きていく上で人を見極める時にも大切な“考えるポイント”である。
・結婚とは何か。
・コミュニケーションにおいて大切なことは何か。
・人と人を繋ぐ支援で大切なことは何か。
・平等で正しい視点と客観性はどういったものか。
・人と共に生活をする時に何を準備したら良いのか。
・婚活をする際に、その現場(人の間)ではどんなことが起こっているのか。
これらのことを深く理解することは、20年、30年と生きてくれば可能なはずだ。(大人になってから学んでも決して遅くはない)
これらのことを理解していれば、この記事で紹介した、質が低すぎる婚活カウンセラーなどの言葉など、何の影響も受けず、あなたは良い結婚ができるはずである。
(作・イキルちえ)
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