生きる知恵

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マッチングアプリは変な人といつでも遭遇するもの(27歳男性が体験したエピソード)

 さて、みんなはマッチングアプリを利用して、変な人と遭遇したことはあるだろうか。今日の記事は、とある男性がマッチングアプリを使用して、首をかしげるような発言(考え)をした人とやり取りしたエピソードを紹介する。

 マッチングアプリは異性と出会うために作られたアプリのツールだが、表示されるプロフィールだけでは人柄や性格が何もわからないため、トラブルが常態化している。そして、世の中は人それぞれ異なる生き方をしている人達が混在しているため、「・・・はい?」「何言ってるの?」「どういうこと?」・・・こんな唖然とするような出来事が起こるのも珍しくない。

 それでは以下、そのとある男性がマッチングアプリで遭った出来事を話し始める所から進めていこう。

 

 A男(27歳独身)は、仕事が終わった後、3人の仕事仲間と一緒に食事をしていた。

「A男さんはまだ独身なんだよね。そろそろ結婚も考えてるの?」

A男「今すぐにしたいってわけではないんですが、そろそろ婚活含めて活動はしなきゃと思っているんですよ」

「マッチングアプリでもやってみたら?」

A男「そうですね・・・。最近試しに少しだけやってみたんですが、なんというか、マッチングアプリって、すごくおかしなこと言う人がいたりするんですよね・・・」

 

 数日前A男は、かなり利用者が多いメジャーなマッチングアプリに登録していた。ほどなくして、1歳年上の28歳の女性B子とマッチングした。きれいな顔立ちで、写真を見る限り清楚な印象を受けた。そしてメッセージでやり取りを開始する。

A男「初めまして。マッチングできて嬉しいです。よろしくお願いします」

B子「こちらこそよろしくお願いします」

 お互いの印象、趣味などの話を挟み、仕事の話になった。

B子「A男さんは会社員なんですね。どんなお仕事の内容なんですか?」

A男「主に車の関係で、運転が多いです」

B子「え、そうですか・・・。付き人みたいな感じなんですね」

A男「?-----どういうことですか?」

B子「だって、車の運転する人って、大体付き人っていうことですよね?」

 A男は、B子が言っていることの意味・価値観がよく理解できなかった。その後2回ほどメッセージ交換は続けたが、B子とは合わないと感じ、やり取りは終了した。

 

 さて、読者のみんなは、このA男とB子のやり取りをどう感じただろうか。ここから先は、補足情報と作者のオレの考察を中心にまとめていく。

 まずA男の職業だが、マッチングアプリのプロフィールの職業欄には「会社員」とだけ表示されていたようだ。A男の実際の職業(仕事内容)は、レンタカー会社の店員である。そしてA男は、B子に職業を聞かれた際、「車の関係で、運転が多い」という言い方をしていた。

(この点は、マッチングアプリという場で、最初から「レンタカー会社」といったあまり具体性のある言い方は避けたかった気持ちが、A男にあったことも推測できるだろう。また、レンタカー会社の業務は、接客、車の管理、車の運転(移動)などが主であるが、A男の業務は運転の頻度がわりと多めだったようである)

 A男の職業を「車の関係で、運転が多い」と聞いたB子だが、これに対し、「付き人みたいな感じ」と解釈して返答している。

 一般的な大人の感性を持つ人であれば、おそらく「トラック、バス、タクシー、郵便、各種送迎車」などを連想することが多いことと思う。「付き人」という言葉を連想するのは、相当特殊だといえる。

 もっと深く読み込むと、『多種多様な世間の職業を知らない』『付き人のようなドライバーの車を利用することが当たり前である感性(夢、妄想)が底にある』という所も感じ取れる。(かなり鋭い読者の方ならば、このB子の言葉と感性は、パパ活や港区女子、ごく限られた令嬢のような類の気配を感じ取ることができるだろう)

(AI作成イラスト。B子の「付き人」発言は、このような場面を想像していたことも伺える)

 

 このA男の場合は、実際にB子と直接会ったわけではないため、損失は最小限だったといえるだろう。しかしマッチングアプリは、想像を超える常識外の人と遭遇することは珍しくない。一定の常識や倫理観を忘れず、「何が起こるかわからない」という心構えを持って利用することが、最低限の自衛であるといえるだろう。

(作・イキルちえ)

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