さて、みんなは女子スポーツを普段観戦するだろうか。今日の記事は、女子スポーツと、人間としての性的魅力の関連を紐解いていく内容である。生きていく際の感性や性の有り方について、読者のみんなの考えるきっかけになればと思う。どうぞ気軽に読んでくれ。
女子スポーツは数多くの種類があるが、男性の行うスポーツではあまり見られない現象が時々沸き起こる。それは、「女子スポーツ(あるいは個々の選手)を性的な目で見ることはどうなのか」という話題だ。盗撮のような問題になる出来事があった時は、選手や各競技の協会からファンや観戦者に対し、「マナーを守って、競技そのものを楽しんでほしい」と抗議表明がされる場合もある。
まず、核となる前提を二つ挙げておこう。
盗撮、あるいはストーカーのように選手を付け回すような行為などは、れっきとした犯罪であり、決してやってはならないものだ。いかにその競技や選手が好きであろうとも、“犯罪になる行為は禁止”という、ごく当たり前のことだ。
もう一点は、選手側にしてみれば、「性的な目で見るのではなく、スポーツそのものを楽しんでほしい」という声が挙がるのは至って当たり前であり、ファンや観戦者もまずはそれを理解しておくべきだろう。スポーツ選手達は、自らの人生と生活をかけてその競技に取り組んでいるわけであり、そこにリスペクトの気持ちを持つのは最低限の礼儀だといえる。
その上で、スポーツの様々な美しい場面を目の当たりにしていくうちに、“人間の体から発せられる魅力”に魅かれることは男女共に数多くの人が経験するものである。「あの選手の腕の筋肉がカッコイイ」「あの選手の表情がかわいい」など、スポーツの数々の場面で、人々が魅力を語る場面は常に日常に溢れている。
ここで具体例を二つ紹介しよう。
一つ目は、元サッカー選手の遠藤保仁氏が出演したテレビ番組での出来事だ。(時期は2020年前後だったと思うが、作者のオレは記録を取っておらず、詳細が不明なのはご容赦いただきたい)
母と娘の親子二人組が、憧れのスポーツ選手と対面するという企画番組で、遠藤選手との対面が実現した。特に母親は嬉しさのあまり泣き崩れるほどに大喜びしていた。そして遠藤選手に、「胸板をさわらせてほしい」と願い出る。遠藤選手は快く引き受け、母親は遠藤選手の胸板に右手を触れて感極まる表情をしていたという場面がある。
もう一つの例は、作者のオレの知人女性の話である。知人の年齢は当時20歳で、交際している彼氏がいたのだが、以下はその知人が語っていた言葉である。
「私フィギュアスケートが好きでよく見るんだけど、彼氏も時々一緒に見てるんだ。でも、女子選手の胸とかお尻とかばっかり目で追いかけちゃうんだって。特にミシェル・クワンが好きみたいで。ふふ、男の人ってやっぱりそうなんだねー」

(ミシェル・クワン選手)
参考までに以下URLの動画は、2002年世界フィギュアスケート選手権大会時のミシェル・クワン選手の演技である。
<参照元:女子フィギュアスケートショートプログラム(長野・エムウェーブ)2002年3月22日〔YouTube〕>
これらの例と類似したエピソードは多数ある。
男性サッカー選手の胸板に魅力を感じ、女性スケート選手の胸やお尻に魅力を感じること───これらの感情は、『人間の体から発せられる特別な動きや輝きに魅かれる』ことを表している。
他にも、サッカーで曲芸のようなボール扱いでスーパーゴールを決めたり、野球で光のような速さのボールで投手が打者から三振を奪ったりするのも、人間の体から発せられる特別な動きや輝きだ。人間は、自分にはないものを持っている人には憧れるし、自分の体一本で世の中を生きている以上、自分の体(存在)を高めていくことが、生きることそのものだ。
『人間の体から発せられる特別な動きや輝きに魅かれる』のは、人間たるものであり、性的魅力を感じることも、この中に内包されているといえる。
これらのことを深く理解し、競技としての魅力と人気を上げるために、あることを実践した選手も一人紹介しよう。元バレーボール選手の大林素子さんだ。

(現役時代の大林素子さん)
大林さんは、ユニフォームであるブルマーをハイレグカットに特注して着用しており、髪型のポニーテールの結ぶ位置もこだわりを持っていた。そうした理由として、「もっとカッコよく見られたい」「バレーボール人気を高めたい」という意識があったそうだ。
<参照元:大林素子が語る全日本ユニフォーム「ブルマに誇りを持っていました」(NEWSポストセブン)>
大林選手の現役時代(1986~1997年)、女子バレーボールは非常に人気があり、大林選手をはじめとした選手や協会の努力は成果として表れていたといえるだろう。
以上である。
スポーツでも、どんな分野でも、実際にやっている当事者や選手には敬意を払い、性的な魅力を感じることも感性の一つだと知った上で、マナーを守って観戦すれば良いのではないだろうか。
最後に一つおまけを付け加えて終えよう。
2023年11月24日、旧ジャニーズ事務所であるSMILE―UP.が、ファンクラブの公式サイトで、ファンに向けてとあるメッセージを掲載した。内容としては、タレントの個人情報や盗撮写真売買を目的とした悪質な投稿や拡散がネット上で多数行われており、それに対する注意喚起と対応に関するものだ。
<参照元:旧ジャニーズ、所属タレントの個人情報売買に注意喚起 法的措置も検討(サンスポWEB)>
これらは「🐿ト」「🐚🐦」「🎥」などの隠語を使ってSNS上でやり取りされており、コンサートでの盗撮写真の他、未成年タレントの住所などの個人情報も売買されているという。このような行為は犯罪かつ、ファンでもなんでもない迷惑者であることは言うまでもない。〔魅力を感じること〕と〔逸脱行動〕は別物であるということは肝に銘じておこう。
(作・イキルちえ)
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