生きる知恵

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X(旧ツイッター)の男女の争いは犬と猫のケンカなので覗き見程度でOK(頭の良い人は深い重大なことにも気付く)

 さて、みんなは犬と猫がケンカしているのを見たことがあるだろうか。今日の記事の性質は、一言でいえば「犬と猫のケンカ」というものに近い。軽い気持ちで読んでいただいて充分なのだが、実は根深い社会問題も関わっていると考察もできるものだ。読者のみんななりに大切なことを感じ取ってもらえればそれで充分である。

 紹介する題材としては、X(旧ツイッター)の二つのポストを比較して検証するというものである。内容は、男女の価値観及び争い事である。

 

①女性から男性に向けたもの

<参照元:https://x.com/zamamiyagarei/status/1881829785909030993>

日本人男性、一度やってみ。

○必ず女性の荷物を持つ

○お店に入る時は必ずドアを開けて女性を先に

○席に座る時は必ず女性が席を選んでから

○パートナーの食事は自分が必ず作る

○相手によって「俺」「僕」の使い分けをやめて「私」で統一

○会話の時間配分は、必ず女性の方を長くする

○仕事とプライベートの用事が被ったら、必ずプライベート優先

これ、ほんと日本人男性は苦手だから。やろうと思ってもすぐにできない。また無自覚にできない。あるいは読んだだけで「する必要ある?」と反発心が生まれる。あるいはやろうとしても、自我が「そんなことまでやらなくても」と語りかけてきます。その自我って、文化風習によって刷り込まれているものです。別段あなたらしさや個性ではありません。逆に別の国では上のようなことが刷り込まれていたりもします。

(注釈:誤字と改行は修正済み)

 

②男性から女性に向けたもの

<参照元:https://x.com/0000RMSTme/status/1882169972010725603>

日本人女性、一度やってみ。

○自分の荷物を自分で持つ

○会計のタイミングで化粧室へは行かない

○自分の飲食代は自分で払う

○嘘をつかない

○ヒステリックにならない

○自分だけが大変だと思わない

○思いやりを持つ

○してもらった事に感謝する

○打算的に泣かない

○非がある時は素直に謝る

(注釈:一ヶ所漢字修正済み)

 

 これを読んで、読者のみんなはどう思っただろうか。読者のみんなの属性はそれぞれ違うと思うので、感じ取り方は千差万別だろう。

 SNSでは、こういった男女対比の構図で、常日頃言い争いやディスカッションが行われている。それ自体は、男女お互いの理解や生活向上につながるのであれば、決して悪いことではない。しかしSNSは人間の醜い部分が表出しやすい特徴もあり、質の低い言い争いが多数なのは致し方ない所だろう。

 今回紹介した事例は、比較的よく見られるパターンの一つである。その特徴としては、まず女性側が過剰な要求で男性側を挑発して男性を貶めようとする。それに対して、男性側が様々な形で反論するというものだ。女性側の発言は、「女の理想通りに振る舞え」「私の言うとおりにしろ」という、相手を思い通りに操作したいという意図が垣間見える。

 

 最後に、「なぜこんなものが世の中に出回るのか」という簡単な検証をして記事をまとめようと思う。質の低いこういったものはもはやギャグでしかなく、まともに相手をする必要もないのだが、看過できない背後要因も潜んでいる。

 一つには、SNSには男女分断を工作し、煽る人間がいるということだ。SNSをやる上でこれは必ず知っておく必要がある。

 事例①に記載されている、「会話の時間配分は、必ず女性の方を長くする」「仕事とプライベートの用事が被ったら、必ずプライベート優先」を真っ向から要求してくる女性など、現実にはほとんどいるものではない。これはあくまでも、男女分断のために男性を挑発している質の言葉に過ぎないものだ。SNSでこういったものを読んで、まともに怒るのはムダでしかない。

 さらに、【男性を貶めて差別することが正当化されている】風潮が、このような男女の争いと深く関係している。男性に対して【過剰に要求する意識が暴走している】という側面もある。②の事例に記載されている内容は、「自分だけが大変だと思わない」「思いやりを持つ」といった常識的なものばかりだが、上記に挙げた風潮に対してブレーキ役になっているともいえる。

 世の中で出会う人は、様々な人がいる。性別だけで簡単に括れるものではない。SNSの内容は参考程度にとどめておいて、バランスよく自分の目で人を見ることが大切になってくるだろう。

(作・イキルちえ)

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