さて、みんなはどんな時に寂しいと感じるだろうか。今日の記事は、「クリスマス」「“寂しい”と感じる感情」の二つの関連について記載している。どうぞ気軽に読んでくれ。
日本においては、「クリスマスは恋人と一緒に楽しく過ごしたいですね」という強迫感情を揺り起こす雰囲気が非常に強い。これはよく知られていることだが、ビジネス商戦が大きく絡んでいることが大きな要因である。そして本来のクリスマスはキリストの誕生日であり、恋人同士が仲良く過ごす日ではないというのは多くの人がご存じであろう。
しかしそれでも、「クリスマスには恋人がほしい」「この時期に恋人がいないと寂しい」と感じる人は多くいることだろう。
ここからは、年齢で区切ってこの問題を展開していく。
①10代~20代前半まで
この年代の頃は、異性との関係性作りは人間の発達上においても非常に重要な時期である。そのため、「恋人がいないのは寂しいことだ」という、社会からの圧力には非常に脆いということは知っておきたい。
そのため、「恋人がいるいないに関わらず、その人自身の魅力は変わらない」という視点が重要なのだが、実際問題、寂しがっている当人に対して、他人がそのように言ってもなかなか難しいものがある。なぜなら、『クリスマスには恋人がいないといけません』という強迫から『寂しさ』が発生すると、『行き場のないエネルギーが発生する』からである。10代~20代前半頃は、若さ、生きるエネルギー、性的魅力が大きく溢れているわけだが、それらは大きな力を持っている分、脆さがある。
こういう寂しさを感じることから完全に避けるのは難しいのだが、成長する上で大切なことでもあるので、避ける必要もない。自分なりに割り切って、好きな趣味を楽しんだり、友人と過ごしたり、仕事を一生懸命やったりしていく日々の中で、自分自身の感情をコントロールできるようになっていくだろう。
さらに一点付け加える。
タレントの飯島愛氏(故人)が、数十年前にとあるテレビ番組でこのようなことを述べていたことを紹介しておく。
「クリスマスの時期になると、どうしても彼氏がほしくて無茶な行動をする若い女の子がたくさんいるんですけど、絶対やめた方がいいです。後になって自分が傷つくことになる事ってたくさんあるし、冷静になってほしい」
(※作者自身の記憶から堀り起こしたエピソードなので詳細不明なのは留意)
②20代半ば以降
「クリスマスに恋人がいないと寂しい」という感情は、社会の影響による強迫感情がポイントであることは前述した通りだ。
10代の若い時期から年齢を重ねてくれば、自分自身の感情の特徴や、社会の仕組みや影響なども、徐々にわかってくることだろう。それによって、寂しい気持ちも自己コントロールできるようになってくる。
しかし、それでも、寂しいという気持ちが抑えきれないとしたら?
それは、周辺の人間関係をよく見直し、さらに一歩進む契機かもしれない。
寂しさという感情の特徴としてはいくつかあるが、他人との人間関係が寂しさの感情に影響を与えることを知っておきたい。
「クリスマスだけど、〇〇は彼氏いないの?寂しくない?」
このようにマウントを取ってくるような心無い人間も人間関係の一つだし、クリスマスの明るい街中に家族連れやカップルが賑わっているのも、広義な意味では人間関係である。寂しさは、他人に対して深い愛情・信頼関係を育てることができる反面、他人に対して優位に立つ武器と化してしまうこともある。
あとは、自分がどのような人間関係を構築しているか、自分自身の感情とどう向き合うか、という話になってくる。20代半ばになり、大人になったら、これを一歩ずつやり続けることが、さらに成熟した大人になる過程である。
もし、あなた自身がもう25歳を過ぎた頃で、クリスマスに荒れ狂うような感情が襲ってくるのだとしたら・・・今一度よく自分と周囲を見渡して冷静に考えてみてほしい。
最後に、作者のオレの友人が以前言っていた言葉を添えてこの記事を終えよう。
「たった1日、異性とイチャイチャしながら鶏肉をほおばることで何が起こる?腹はふくれるだろうね」
(作・イキルちえ)
こちらも合わせてどうぞ→<このブログの紹介>