さて、みんなは今現在何歳だろうか。今日の記事は、一定の年齢の節目で物事を考えるきっかけになることを目安に記述している内容である。
最初にお断りしておこう。この記事を、検索やブログ専用サイトを経由してご覧になった方や、婚活の情報を知りたくてご覧になった方へ。
この記事は、「40歳で結婚できなかったらこうするといいですよ」という、単純な答えが書いてあるものではない。ただ単に「こうしなさい」という指示が欲しいだけの方には、この記事ははっきり言って不向きである。単純な答えが書いてあるのではなく、人生の節目や考えどころにおいて、どう方向性を考えるかということを哲学や発達学などの観点から深く見つめ直すきっかけを記述している。
そもそも、「何歳になったら何をしたらうまくいく。これが正しい」などと押し付けるのは、傲慢に過ぎないものであり、人生の節目や考えどころというのは、人それぞれ違う。
作者のオレには、読者のあなたがどんな感性と欲求を持っているかはわからない。しかし、何か閃くものを感じたならば是非読んでみてくれ。なお、内容は一応40歳としているが、35歳でも40歳でも50歳でも60歳でもかまわない。自分自身のタイミングで「今、ここで立ち止まって方向性を考えよう」と感じた時でかまわない。
結婚を視野に入れて活動し、婚活パーティーや結婚相談所などを駆使して婚活する年齢は、20代前半から30代後半頃に最も力を注いでいる人が多い。その後、40歳を一つの折り返し地点として考える人が最も多いと思う。その時点でもし、結婚したいのに結婚できていなかったら?どうするべきか?
一般的には、以下のように言われることが多い。
・独身で生きると覚悟を決める。
・必要な老後資金など、将来的なお金の計算をしておく。
・日々の仕事を一生懸命やる。
・趣味を見つけて休みの日を充実させる。
・食生活や睡眠や運動など、健康に気を配る。
・周囲の友達を大切にする。
これら一つ一つはもちろん大切なことなのだが、これらはあくまで表面的なことでしかない。さらに、「独身で生きると覚悟を決める」以外は、結婚していてもしていなくても、人生全般で常に重要な基本項目といってよいものだ。
人間は、自分が知っていることしかわからないし、自分が知っていることでしか判断をすることができない。これはもちろん、普段から多く学び、多様な人と交流があり、視野を広げて知恵を持っているかどうかは関係するのだが、それでも限界がある。
そこでまずは、ライフプランにおいてよく生じる基本的な心理傾向を知っておきたい。それは、「自分が知っている当たり前の世界」以外の所に目を向けるのは、極めて難しいということだ。
自分の周りのほとんどの人が、高校卒業後に大学に行き、4年間で卒業して21歳で就職したら、それが“自分が知っている当たり前の世界”になる。
自分の周りのほとんどの人が、20代で結婚し、数年後に子どもができて、働き子育てする生活を送っていたら、それが“自分が知っている当たり前の世界”になる。
ところが・・・もし自分が大学受験に失敗して、浪人生活を送っていたら?高校卒業後にアルバイト生活をしていたら?20代で結婚できていなかったとしたら・・・?
このように、自分自身が思い描いている“当たり前の世界”とは異なる生活を自分が送っていたら、そこで生じるのは“疑問”である。(焦りというものは、疑問が多数積み重なり、他者と自分を比較することを積み重ねることで生じる)
人間が生きている数十年間は、〔自分が知っている当たり前の世界〕〔自分が知らない世界〕のどちらかを常に行き来している。

生きるということは、この繰り返しである。それでは、結婚したいのに40歳で結婚できなかったら、どうするべきなのか?
はっきり言おう。「こうすべき」という明確なものはない。日々生きるだけである。
結婚をあきらめてほかのことに目標を切り替えてもよいし、結婚の目標は変えずに婚活を続けても良い。(年齢を重ねると結婚は若い頃より難しくなることは基本として知っておく必要はある)
ただし・・・この40年間の間に、自分が知っている当たり前の世界だけでなく、学習と探求心を持って知見を広げてきたかどうかは、生きやすさに大きく関わるであろう。
何歳の時にどうするべきか、節目で目標を立てて行動をすることは大切だが、その前に、命を授かって生きるということは自分に何が起こっているかを知っておく必要がある。
(作・イキルちえ)
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