さて、みんなは日々社会でどのような生活を送っているだろうか。今日は、日本社会の将来を見据えて、生きる知恵の本質に関わる話をまとめてわかりやすく紹介する内容となっている。本題部分は極めてシンプルに箇条書きにまとめたものなので、そう難しくはない。ただ、本題以後のおまけでは、重要なものを二つ記載している。
その内容をここで記してしまうが、ブータン国王が日本に来訪した時の演説内容と、歌曲《三百六十五歩のマーチ》の紹介である。本題はさらっと読んで、おまけをゆっくり楽しんでいただくのが良いかもしれないが、サジ加減は読者のみんなにお任せする。それではスタートだ。
記事公開の2025年時点、日本は他国に比べて経済成長が鈍化しており、国民の生活が一向に向上する気配がないのは、読者のみんなも実感していることだろう。そこで、“これから少しでも豊かで過ごしやすい生活にしていくには、一般人目線でどのような心構えと行動を身に付ければ良いか”という点に焦点を置く。
その理由や背景をいくつか説明していく。まず、政治や経済の分野は非常に広く深いので、正しく情報を読み取るのは難しく時間もかかる。そして昨今の日本経済成長の鈍化などは、周辺国などの不当な侵害(あるいはその侵害を促進する行為)も影響していることが明らかになっている。(あまり表立って報道されないことも多い)
普段働いたり生活を回している一般人にとって、普段の何気ない意識や行動は、深く難しいことをやろうとしてもなかなか簡単にできることではない。そこで、意識や行動を望ましい方向に実現できるよう、わかりやすく指針を持っておくことがカギになるからだ。
原則ともいえる基準は、『国民一人一人が賢く、倫理観を持つ』ことである。それでは以下になる。
①国民に必要な情報や事実を正しく伝えているかを基準に、メディアを評価する。
地上波テレビは特にポピュラーなメディアといえるが、“国民に必要な情報や事実を正しく伝えていない”点が多数あるのは周知の事実であり、この点は今後も厳しく指摘、追及していく必要がある。(2025年に大きく報道されたフジテレビの失墜はその一例)
②国民を貶める悪い政治に対して、厳しく指摘と追及を行う。
国民としての基本の権利であり、社会の一員としての務め。
③選挙の投票に必ず行く。
同上。
④消費者のことを第一に考え、真摯な経営をしている企業を応援し、そうでない企業は厳しく指摘と追及を行う。
良例としては、2025年6月に発売されたゲーム機のNintendo Switch 2の予約販売について、任天堂が転売対策として厳しい条件を付けた件が挙げられる。転売行為は、多数の訪日外国人が免税制度を悪用して行っており、日本人の生活の足を引っ張っていることが明らかになっている。
<参照元:任天堂Switch2、量販店で予約開始 転売対策で条件厳しく(日本経済新聞)>
悪例としては、コンビニ大手のセブンイレブンが上げ底弁当で消費者を騙す行為を常態化させている例である。これにより、ローソンやファミリーマートなどの業績は伸びているが、セブンイレブンは低下している。
<参照元:セブンの「上げ底弁当?」が今また"猛烈批判"の訳(東洋経済ONLINE)>
⑤インターネットを賢く使う。(特にSNS)
現代を生きる上で欠かせない能力。文章を冷静に読み込むことに慣れていけば、多数蔓延しているウソも見分けられるようになる。同時に、SNS以外のネット記事、本(書籍)、専門家が書いている論文等、幅広い情報に普段から触れておくことも大切だ。
⑥真剣に婚活している人を応援し、配偶者や子どもなどを不幸に貶める結婚や婚活は厳しく指摘する。子育てしやすい制度・環境作りの政策を支持し、そうでない政策は厳しく指摘と追及を行う。
国力及び少子化対策の意味では、これは非常に重要。結婚していない人には実感がわきにくいが、“子ども、若い世代が増えないと良い生活は維持できない”ことは明白な事実だ。
一応付け加えるが、結婚しない独身の人の生活も同等に大切にものであり、これもないがしろにしてはいけない。そして、フランスの準婚姻制度であるPACSのような制度が、日本でも導入・普及していく必要性もあるだろう。
<参照元:PACS[連帯市民協約](在フランス日本国大使館)>
以上である。これらを意識して行動する際に必要なことは二点ある。
一つ目は、利用しないこと。例えば、信頼の置けないテレビ局やお店などがあれば、視聴しない、行かないということになる。もう一つは、インターネット上での発信である。SNS、ニュースや掲示板などへのコメント投稿などが挙げられる。この際もちろん、情報を正しく読み取って、発言には気をつけるのは言うまでもない。
それでは冒頭でも少し触れたおまけを紹介しよう。
一つ目だが、2011年11月17日にブータン王国のワンチュク国王が来訪した時のスピーチ内容である。このスピーチ内容は奥深く心を打たれる内容であり、日本人が元々「真面目さ、謙虚さ、勤勉さ」を持っている民族であることが再確認できる内容である。非常に長いのだが、以下に全文紹介しているリンクを付けておくので、時間をかけて読む価値は充分ある。
<参照元:ブータン国王国会演説(2011年11月22日配信)(元総務大臣石田真敏衆議院議員WEBページ)>
次にもう一つのおまけだ。
1968年11月10日、歌手の水前寺清子が《三百六十五歩のマーチ》という曲をリリースし、大ヒットした。当時の日本は戦後の復興を経て経済が急成長している時期であり、この頃の時代背景の象徴のような名曲である。
時は流れて2024年4月23日。子役で歌手の村方乃々佳(愛称・ののちゃん。2025年7月時点で7歳)が、この《三百六十五歩のマーチ》を歌い、YouTubeで公開されて440万回以上の視聴数を挙げた。(2025年6月時点)同曲は、「Smile〜みんな笑顔になーれ!」のアルバムにも収録されている。
人々に希望を与える名曲を、時代を超えて若い世代の子どもが歌うことは、非常に意義がある。人が豊かで幸せになれる指針を過去の歴史から拾い上げ、伝えていくことは、誰もが失ってはならない灯(ともしび)である。
以下複数リンクを貼っておくので、読者のみんなも楽しんでいただけたら幸いだ。
<参照元:水前寺清子「三百六十五歩のマーチ」(オフィシャルオーディオ)(YouTube)>
<参照元:【ののちゃん】三百六十五歩のマーチ/ののちゃん(村方乃々佳)(YouTube)>
(作・イキルちえ)
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<参考文献>
秋嶋亮著『続・ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ―16歳から始める思考者になるための社会学』(白馬社)