生きる知恵

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働きながら勉強する時に覚えておくこと(資格取得、通信教育の専門学校や大学、高卒認定試験など)

 さて、みんなは成人してから働きながら勉強したことがあるだろうか。あるいは、これから資格を取るために勉強することを考えているだろうか。今日の記事は、大人になってから勉強する時に上手くいくコツ、大変さなどをまとめた記事である。特に、高卒認定試験を受験する人、通信教育で専門学校や大学に通う人、仕事をしながら資格を取る勉強をする人にとって役立てるように記述している。そうでない人にとっても、大人になっても学びの姿勢を持ち続けることは大切なことなので、参考にしていただければ幸いだ。

 今の社会は基本的に学歴社会で、学歴がそのまま良い収入や良い人生に繋がるという面があるのは事実だ。しかし、それだけで良い人生になると断定できるものではない。成人以降、どんな勉強、資格、経験に取り組むかで生きる方向性は大きく変わっていく。新たな学歴、資格、経験を身に付けることによって、収入を大きく上げることも充分可能だ。さらに、実際にやってみるとわかるが、社会人として働きながら勉強して資格取得などの一定の成果を挙げると、なかなか経験できない大きな自信になる。

 ただし、それはもちろん簡単なことではない。成人してから本格的な資格や学歴を身に付ける場合に必要とする熱量や覚悟は、10代の学生の頃とは比較にならない程大きい。(だからこそ若いうちに勉強することがとても大切なのだが)

 大人になってから新たに勉強する場合、普段仕事をしながら、あるいは子育てをしながら勉強する場合も多くなる。そういった状況で、勉強して身に付けて最後までやり遂げるコツは以下になる。

①学習環境整備

 この準備を最初にやっておくのが良い。最も望ましいのは、自分が勉強する場所の半径3メートル以内に、必要な物全てが揃っていることだ。専用のデスクがあり、パソコンと文具が用意されていて、すぐ横に勉強に使用する本棚があること。A4サイズの大量のメモ用紙(裏紙のようなもので可)も必須だ。あとの飾り物や便利グッズはお好み次第だ。

②時間を確保する技術

 これが最も中核になる。勉強するということは、絶対に時間の確保が必要になる。これは、大きく何かをやるというより、日々の生活の細かい部分を工夫し、手を抜き、要領よくやるというテクニックを指す。具体的には、“洗濯物はクローゼットにしまわずに1ヶ所のカゴに放り込んでまとめる”“買い物の回数を減らして1回でなるべく買いためる”“髪型を手入れが簡単な形にする”といった、本当に細かい部分だ。

 方法は人それぞれの生活次第なのでいくらでもあり、こういう積み重ねはとてつもなく大きい。この②の項目以降も、時間を確保する技術に関するものが出てくる。

③スマホ、ゲームをやる時間を上手くコントロールする

 これは現代ならではという部分で、必須といえる。難しいのは百も承知だ。

 1日で取れるような簡単な資格試験に挑む位なら、そこまで支障はないかもしれない。しかし、もしあなたが、普段フルタイムで働きながら通信課程の四年生大学に入学し、卒業して国家資格取得を目指す位の大きな目標を掲げているなら、はっきりいって毎日1時間SNSをやっているヒマはない。

 スマホは放り投げて捨てるか、通話機能しかないキッズケータイに買い替える位の覚悟は必要だ。ゲーム機は箱に入れて奥深くに収納し、スマホは普段いる部屋から離れた所に置く等、物理的に距離を置くだけでも大きな学習向上効果があることも科学的に証明されている。

④勉強を始める前に、友人知人に伝えておくこと

 頻繁に連絡を取り合う友人などには、自分の生活の変化を伝えておく。細かいようだが、こういう点も大切だ。

「これから2年間働きながら専門学校に通うから、今までのように会って遊んだりできなくなるけど、頑張って必ず卒業するからその間よろしくね」

 このように、“覚悟を持って”伝えれば、真の理解者の友人なら必ず理解してくれる。

⑤睡眠の確保

 これはとてつもなく重要で、②の“時間を確保する技術”とも関連がある。

 よく、「寝る時間を削って勉強」という言葉、方法が挙がることがあるが、これは大きな間違いだ。専門的な解説は長くなるのでこの場では割愛するが、学習、記憶面において睡眠が何より重要なのは数々の研究で立証されている。寝ないで徹夜で無理に勉強しても、ほとんど記憶として定着しない。さらに勉強をする上で最も効果的な時間帯は、早朝から午前中の間だ。

 睡眠を確保するためにも、自分の生活リズムを踏まえて時間を確保する技術が必要になる。例えば、毎朝6時に起床して7時に出勤する場合、前日寝る前に勉強するよりも、朝5時に起きて1時間勉強する時間を確保することを考える方が賢明だ。例として、前日のうちに朝ご飯をすぐ食べられるよう準備しておき、家事は手早く終わらせておいて夜21時には寝るようにして、翌朝5時に起きるなどの対応ができる。

 

 具体的なコツとしては以上になる。

 しかし、それでも、「そんなのできない」「ゲームやめろといっても、やりたくなる」そういう人は多いだろう。気持ちはよくわかる。そういう問いと課題に答えていこう。

 大きな出来事、課題に挑む時、最も密接に関わるのは、“日々のルーティーン”なのだ。

 やる気とか、覚悟というものは、魔法のように出せるものではない。日々の生活を最適解に整えることで、自分自身の内面から、大きな課題に立ち向かえるモチベーションと時間を生み出すことができるのである。

 この記事の①~⑤で挙げたコツの大半は、日々のルーティーンを見直し、整備することに関連する。こういうことは、人間誰でも行うことができるものだ。そして、遠回りなようでもこれが一番結果を出すために近道であり、その過程で自然にゲームなどをやる時間を減らし、睡眠時間を確保することもできるようになる。

 

 最後におまけを一つ記載してまとめよう。

 昔とある雑誌で、会社勤務後に資格取得をするための予備校に通うサラリーマンのことを描いたマンガが掲載されたことがあった。そこに、こんな内容のセリフがある。

A「今17時、会社が終わりました。これから予備校に行ってきます」

B「働いた後に学校行って勉強するの大変じゃない?」

A「全然!会社帰りに寄って20時過ぎまで勉強するだけだからラクチンだよ」

 ラクチンなわけがない!自分の日々のルーティーンをよく見れば、ラクチンでないことはよくわかるだろう。

 人生は楽なことばかりではないが、こういう勉強やスキル取得に関する“楽ではないこと”は、必ず一生役立つ形として身に付く。その資格を使って仕事をせずともだ。そのためにも、正しい「勉強に挑む形」を知って、役立てたいものである。

(作・イキルちえ)

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