生きる知恵

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若い芸能人やスポーツ選手ばかりもてはやす報道を真に受けてはいけない

 さて、みんなはテレビ番組で、若い芸能人やスポーツ選手が頻繁に取り上げられているのをよく見るだろうか。特に朝や昼過ぎの時間帯のニュース、情報番組でよく見られるものだ。日本のメディア(特にテレビ)では、それこそ幼児の年齢から、中学生や高校生位までの若い世代の特別な人をこぞって報道したがる。そして、それを様々な形で真に受けてしまう人が多数いる。

 結論から言うと、“若さ”だけを全面に押し出した人物を取り上げる内容のニュースは、真に受けてはいけない。どの世界でも、特別な立場に生まれたり、特別な才能を持っている人というのはいるものだ。そして、そういう人達にしかわからない苦労が必ずある。

 人間の能力が育つには、長い時間をかけてコツコツ積み上げる努力の過程がある。“若さ、特別な才能”という報道の一部分のみを鵜呑みにし続けると、人間の能力が育つ本質を忘れてしまう恐れがある。実際、子どもの習い事の場(スイミングでもダンスでも何でも良い)において、「どうしたら子どもの力が伸びるか」の本質をよく見ず、なおかつ計画的な努力もせずに「うちの子は有名人になれる」と本気で思い込むバカな親というのは相当数いるのだ。

 一つ例を挙げよう。サッカーの久保建英選手だ。久保選手は小学生の時から親子でスペインに渡り、世界的名門クラブのバルセロナFCの育成組織でキャリアを積んでいった。2024年5月現在はスペインのレアル・ソシエダで活躍。日本代表の主力も担っている。久保選手のご両親のサポートは、「トップレベルのサッカー選手に育てるには、いつ、何をどうすべきか」を逆算して、本気で徹底した取り組みを行ったものだ。若い頃に注目されながら大成しないスポーツ選手は多いが、彼の場合は成功例だろう。

<参照元:「バルサに入る!」息子の夢に寄り添うサポート(久保建史)>

 余談になるが、久保選手は10代の頃に、メディアやファンが子どもを見るように「久保君、久保君」と言うのを非常に嫌っており、「久保選手、久保と呼んでほしい」とテレビで直接発している。普段から大人の選手と一緒に試合をしていて、トップアスリートを目指している立場としては、子どものように見られたくないのは当然だろう。

 

 もう一点、違う観点から付け加えておこう。婚活で男性が結婚相手を探す時の注意点だ。

 お相手女性がどの程度テレビを見ているか、テレビ依存になっていないかは必ずチェックした方が良い。テレビ離れが進んでいる現代であってもだ。そして、若い芸能人やスポーツ選手の話題にすぐ飛びつく傾向があったら要注意である。上辺の華やかな部分でしか物事を判断できない人である可能性もあるからだ。さらに、テレビは日常的な行動を鈍らせるデメリットもあり、テレビ視聴が長い人の中には、家事能力が著しく低い人が一定数いる。家事分担の際、後々にトラブルになるケースもあるので、婚活男性は充分に注意していただきたい。

 これまで述べてきた現象は若さ至上主義ともいえるもので、かなり根が深い問題である。物事の本質は見失わないよう生きていきたいものである。

(作・イキルちえ)

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