どうも!パパです。


今日は久しぶりにイクメンネタを話したいと思います。



男性が育休取得すると聞かれる質問の中で多いのが、

「育休なんて取ってあとで会社居づらくならない?」といった質問です。


育休を取る、または取ろうとすることで、

  • 取ることを拒否されるのではないか?
  • 不利な評価を受けるのはないか?
  • 出世に響くのではないか?
  • 理不尽な配置転換を命じられるのではないか?

といった心配があると思います。



私も長期間育休を取ろうと計画した当初は同じような心配がありました。

でも、よくよく調べると、よほどバカな企業ではない限り大丈夫であると思えるようになりました。


結論から言いますが、

育休を取る・取ったことに対して企業が何かしらの不利益を与えることは
育児介護休業法違反(いわゆるマタハラ、パタハラ)になり、企業が罰せられます。

なので、コンプライアンスを順守している普通の企業であれば立場が守られると思ってよいです。

最近、カネカアシックスのようにパタハラを疑われた企業が社会的制裁を受けているので、より安心してとれる環境にあると思います。



不利益取り扱いの禁止


厚生労働省のHP内にあるパンフレットによると、以下のことが書いてあります。

抜粋

事業主は、育児休業、介護休業、子の看護休暇、介護休暇、所定外労働の制限、所定労働時間の短縮措置等、時間外労働の制限及び深夜業の制限について、その申出をしたこと又は取得等を理由として、労働者に対して解雇その他不利益な取扱いをしてはいけません。
解雇その他不利益な取扱いとなる行為には、例えば、次に掲げるものが該当します。
①解雇すること。
②期間を定めて雇用される者について、契約の更新をしないこと。
③あらかじめ契約の更新回数の上限が明示されている場合に、当該回数を引き下げること。
④退職又は正社員をパートタイム労働者等の非正規社員とするような労働契約内容の変更の強要を行うこと。
⑤自宅待機を命ずること。
⑥労働者が希望する期間を超えて、その意に反して所定外労働の制限、時間外労働の制限、深夜業の制限又は所定労働時間の短縮措置等を適用すること。
⑦降格させること。
⑧減給をし、又は賞与等において不利益な算定を行うこと。
⑨昇進・昇格の人事考課において不利益な評価を行うこと。
⑩不利益な配置の変更を行うこと。
* 配置の変更が不利益な取扱いに該当するか否かについては、配置の変更前後の賃金その他の労働条件、通勤事情、当人の将来に及ぼす影響等諸般の事情について総合的に比較考量の上、判断すべきものですが、例えば、通常の人事異動のルールからは十分に説明できない職務又は就業の場所の変更を行うことにより、その労働者に相当程度経済的又は精神的な不利益を生じさせることは、これに該当します。
⑪就業環境を害すること。
* 業務に従事させない、専ら雑務に従事させる等の行為は、これに該当します。

このように、解雇等の露骨な不利益以外にも、降格・減給・不利な評価・(本人の望まない)配置転換は違反であることがわかります。

配置転換に関しては、企業側の都合上どうしてもやむを得ない事情がある場合は例外となるようですが、
あからさまな”見せしめ人事”や”報復人事”は行えないのです。

むしろ、育児休業を取得した人は、かなり守られている立場なのです。
私はこれを見て”取ったもん勝ち”であることを確信して育休を取得しました。



実際にとって見たら想定外のことが・・・


実は私は育休明けの配属が、当初、元の職場とは同じ部署だけど職種や業務内容が全く違うものでした。
しかも、今までしてきた業務に比べると、個人的にはあまり乗り気ではない業務。

普段の私なら「まぁいいか」で済ませていたかもしれませんが、

上記のように立場が守られていることを知っていたし、
何より私が育休明けに望まない業務についている姿を見せることは、
周りの同僚たちに”見せしめ人事””報復人事”のように思われてしまい、

”他の男性社員が今後育休を取りにくくなってしまうのではないか?”という心配があったので、
配属先や業務内容を聞いてすぐに上司の部長・課長に訴えました。



「この業務、あまり個人的には乗り気ではないです。元の業務に戻れない事情ってあります?」

「この資料にある通り、育休明けの私に、私が望まない業務に就かせることは、パタハラになっちゃいますよ?」

「考え直してくれないなら、会社のハラスメント相談窓口に連絡します。」



色々話し合いをしてみた結果、特に嫌がらせをしようという意思は全くなく、法律を知らなかっただけでした(笑)

単純に上司たちは私に「せっかく長期間職場を離れたのだから、心機一転新たな業務にチャレンジさせよう」
という気持ちで配置転換をしたようです。

でも私が乗り気でないことを理解し、元の業務ではないですが、
私が今まで培ってきたスキルが生かせる業務を中心にさせてもらえることになりました。

めでたしめでたし。


ということで、職場復帰から2か月たった今現在、私は何の不利益もなく過ごしています!!


まとめ


育児休業を取得した人は、法律で強く守られているので、不利益はありません。
万が一、不利益なことになっても、企業の相談窓口や労働局に話をすれば解決するはずです。

育休を取ろうと考えている男性は、事前に勉強した上で、安心して育休を取得してください。
そして、愛する奥さんや子供の力になってあげてください!


ではまた明日。